10月24日立証のあらまし
マタイによる福音書6:19~34
「何よりもまず、神の国と神の義を求めなさい」(マタイ6:33)
イエスさまは、神と富との両方を主人として仕えることはできないと言 います。両方に仕えようとしても、結局は富が支配者になって、神を心の 中心から追いやっていきます。
ですから、神に仕えること(第一にするこ と)を選びましょう。そうするならば、与えられた富を、神のみこころを 求めつつ正しく使うこともできるでしょう。
しかし、富ではなく神を第一にしようと思っても、私たちはやはり心配 してしまうものです。将来を想像して不安になったりします。そんな私た ちに、イエスさまは「空の鳥を見なさい。野の花を見なさい」とおっしゃ います。
空の鳥は、作物を育て保存する能力がなくても、神の定めた自然 の秩序の中で生き、食べ物を得ています。野の花は、服を作ったり買った りしないのに、神の定めた自然の法則の中で育ち、美しく咲いています。
鳥や花でさえこれほどに大切に養ってくださる神ですから、ましてや「神 のかたち」に造られた私たちの事を愛し、大切にして下さるのです。
神はわたしたちの天の父です。私たちのすべての必要をご存じです。
私 たちが「神の国」(神に自分を支配していただくこと)・「神の義」(神が正 しいとされること)を求めていくなら、すべての必要を備えると約束して くださっています。
だから心配しなくてよいのです。必要を手放し、共に 生きてくださる神に力を頂いて、今日を一生懸命に生きましょう。
0コメント